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話題騒然

情報提供:建通新聞社


【静岡市】安倍川水系大門川河川整備計画案が承認12年度に設計に着手

静岡市が策定を進めている安倍川水系大門川河川整備計画案が、大門川流域委員会(委員長・齋藤晃東海大学名誉教授)によりこのほど承認された。市は12月下旬に国に認可申請し、2011年度内に整備計画を策定する見通し。これにより12年度は未改修区間の設計に着手したい考え。
同整備計画は、市の都市基幹河川の「大門川」の将来を見据えた整備計画として、維持管理や未改修区間の実施に関する事項などについて定める。9月に実施したパブリックコメントでも未改修区間については、地元から早期整備が求められていた。
河川工事を予定している未改修区間は、葵区建穂地先の観音橋から上流に向けた延長162㍍。洪水時の河川水位を低下させ、整備目標洪水を安全に流下させるために、河道拡幅、河床掘削、落差工の整備により必要な河積の確保を図る予定。工事の実施時期は、早くても13年度以降となり、複数年かけて整備していく見込み。
なお工事実施に当たっては、必要に応じて学識者の助言を得て、動植物の生息・生育・繁殖環境や景観に配慮した「多自然川づくり」を基本とし、河川環境の保全と創出に努める。また、自然とふれあうことのできる魅力的な水辺空間の創出には、ユニバーサルデザインを取り入れるなどして利便性の向上を図る。さらに事業完成後には、自然環境が適切に維持されるようモニタリング調査を通じてフォローアップに努める方針。
大門川は、一級河川安倍川と一次支川藁科川の合流点付近で藁科川に流入する河川延長2180㍍の一級河川。流域内の河川は普通河川や都市下水路により形成され、流域の雨水などが支川や支流に集められ、基幹の大門川に流入している。大門川の浸水被害を軽減・解消し、住民に安心・安全を提供するため、整備計画の策定を進めてきた。整備計画の対象区間は、静岡市葵区建穂2ノ504ノ3地先の市道橋を起点とし、藁科川への合流点までの延長2180㍍。対象期間は概ね20年間としている。

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