情報提供:建通新聞社
「産廃ビジネスを独自解明」石渡氏、不法投棄の実態を講演
「産廃ビジネスを石渡メゾットで解明」―。静岡県産業廃棄物協会中遠支部・西部支部は21日、廃棄物処理過程に関わるリスク管理をテーマに「さんぱいせみなー」を開いた。 講師は、不法投棄の実態やアウトローの経済を構造的に解明し話題となった『産廃コネクション』の著者、石渡正佳氏。講演では、現場主義(オンサイト)に徹し、会計的に情報収集した企業情報で不法投棄を撲滅した独自の手法を公開するとともに、産廃業界の今後についても業界再編へのモデルを提示、「資源再生化」サプライヤーへの脱皮を呼び掛けた。
講演の中で石渡氏は、千葉県での不法投棄の諸相を現地で収集、財務からのチェック、インテリジェンス(情報戦)での不法投棄対策を推進した経緯を紹介。鉄スクラップ市場の急変など、これまで上昇一途だった資材価格下落による“輸出のサドンデス”に警鐘。また施設稼働率、平均単価、オーバーフロー率、生産性の4指標で企業の優良性や異常値を指摘、処理能力と処理実績・売上高のバランス、適正な生産性など「総合評価」基準を示した。
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