『タイのお正月』

皆様、サワッディーピーマイカー(あけましておめでとうございます)。
突然の挨拶に驚かれた方も多いかもしれません。
タイでは、4月13日~15日はタイ正月なのです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、タイには、『お正月』が3回存在します。
1つ目は、日本と同様1月1日。 写真提供:タイ国政府観光庁
2つ目は、中国正月の2月。中国に習ってタイでも爆竹を鳴らしたりする所もあります。
3つ目は、タイの旧暦でもある4月。ソンクラーンと呼ばれまる。
今回は、タイの旧暦である4月のお正月とプチ滞在の関係性(?)をお話しましょう。
タイは熱帯に位置し、南部と北部を除く大部分は熱帯モンスーン気候であります。
季節は大きく雨期(6月から10月)、乾期(11月から2月)、暑期(3月から5月)の3つに
分かれます。
雨が全くといっていいほど降らない乾期を経て、この暑期に突入する4月は、
1年のうちで一番暑い時期とされています。ちなみにタイ国内でも場所によって異なりますが、
40度近くになる気温は、本当に厳しい暑さともいえましょう。

こんな4月は、タイのお正月で13日~15日は、タイ全土で『ソンクラーン』のお祭りが
開催されます。
ソンクラーンとは、もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間というもので、手土産などをもって、色々なお家を訪問し、そのお礼にお酒やご馳走をよばれ 写真提供:タイ国政府観光庁 るというものでありました。
この風習は、田舎に行けばいくほど、まだ残っているところもあるそうですが、最近では、単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強くなっているようです。
ソンクラーンについてもっと知りたいという方はこちら
タイ王国大使館のホームページ
→ http://www.thaiembassy.jp/culture/songkran/index.html
そう、この『ソンクラーン』、今では、派手な水掛まつりとなっており、お正月で帰省する
人が多いので、バンコクなどの大都市部よりも、チェンマイなどの各地の方が、かなり
人が増え、さらには地元のタイ人だけではなく、多くの外国人観光客も訪れ賑わいます。
歩いている人は勿論、バイクに乗っているひとも、ソンテウ(乗り合いバス)に乗っている
人にも、容赦なく水がかけられるので、携帯電話などの電化製品は、ビニル袋などに
入れておくことも必須といえるでしょう。当然、服装はぬれても良い服装で・・・・・。
水のかけられ方については、バケツの水を柄杓ですくったものをパシャリとかけられたり、
バケツごと、ホースごとと過激なかけられ方を最近ではするようになってきました。
外国人観光客の多くは(特に欧米人)大きな『水鉄砲』で水をかけてきます。
そして、最終秘密兵器として、近年では、『象』がでてくる始末。
めちゃくちゃお祭りですが、これからの1年の豊作の祈りも込めてということなので、
水をかけられても決して怒ってはいけないのです。
こんな『ソンクラーン』の時期、日本人の観光客も楽しみにして訪れる人も多いようです。
特に若い人は、毎年この時期に行くという方も多いみたいです。
ただ、通年を通してタイに住んでいるプチ滞在者や永住者は、この時期は、日本へ帰国する
人が多いようです。
バンコク在住10年目の長谷川ご夫妻も、4月と10月は必ず1ヶ月ほど帰国するといいます。
理由は、4月のタイは本当に暑すぎるから、というものと、ソンクラーンで人が増えるので
通常の生活がしにくいということと、最大の理由として、4月は世界中の中で『日本』が
一番美しい季節であるからということです。
3ヶ月くらいまでのプチ滞在であれば、ソンクラーンの時期に行くのも良いかもしれませんが
しかしながら、1度くらい経験するくらいで十分な気がします。
いくらこの時期が40度位気温が上がるからといっても、かけられる水には、大量の『氷』が
入っているため、高齢者には、体に負担がかかりすぎるかもしれないから・・・・。
4月13日~15日だけは避けて、プチ滞在の時期を決めることを頭の隅においていただけれ
ば幸いかと・・・・・・そのように感じる筆者であります。
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