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塩川光明堂が”割れても安全な鏡“を開発

 家具製品向けガラス鏡やつり鏡、コレクションケースなどの製造販売を手がける㈱塩川光明堂(静岡市駿河区西脇263-1、塩川達也社長)は、ガラスの表面にポリエステル製の飛散防止フィルムを張った前面ガラスコーティングミラー”フェニックス“をこのほど開発した。サイズはタテ1800㎜×ヨコ90㎜~タテ1200㎜×ヨコ400㎜まで全9種類。木枠(タモ材)の色はナチュラルとブラウンの2色を用意している。8月中旬から発売する予定で、販売価格は大型サイズで6~7万円、小型サイズが3万円前後を予定している。

 地震などで鏡が倒れた際にもフィルム効果でガラスの破片が飛び散らないのが大きな特徴となっている。従来のつり鏡や立てかけ式の置き鏡は、ガラスの背面に飛散防止フィルムを張るのが一般的で、破損した際に細かな破片が飛び散るのが難点だった。顔を映す鏡はミクロ単位のチリが入ってもゆがんで見えてしまうことから、コーティングはこれまで難しいとされていた。同社では製品開発にあたり社内にクリーンルームを開設、徹底的にチリやホコリを取り除くことで、厚さわずか50ミクロンのフィルムをピッタリと張り込む、画期的な前面フィルムコーティングに成功した。こうした試みは業界では初めてという。

 また同社では、これも業界初となる”永久保証“も付けた。これは、購入したフェニックスのミラー部分が万一破損しても、一定の条件さえ満たしていれば、生涯にわたって無償で修理するというもの。塩川社長は「まさに商品名のフェニックス(不死鳥)のように、世代を超えて長く使っていただきたいという、職人としての夢を込めて永久保証をさせていただくことにしました」と、専門メーカーならではの自信を見せている。

 同社では家具の量販店を中心に販売を展開していくとともに、今後建築士事務所などを通じて学校や病院などにも売り込んでいく方針だ。

問い合わせ、054・281・7351

shiokawa

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