ビジネス情報誌のビジネスレポート(静岡県静岡市)

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プラントシステムが一歩進んだリサイクルを提案

さまざまな環境機器システムを開発
一歩進んだリサイクルを提案する

プラントシステム

生産現場や日常生活から排出されるさまざまなゴミ。ゴミとして廃棄すればゴミだが、再生すれば資源になる。
㈱プラントシステム(静岡市清水区北脇新田288―1、木内智之社長)は、リサイクルの原点である破砕・粉砕の技術を生かしたシステムを提供する環境器機の専門メーカーだ。産業廃棄物処理業者やリサイクル業者を主な顧客とし、廃プラスチックを原料として再生するプラントシステム(生産施設用機械)を提案。研究・開発・製造・テストを一貫して行い、使用用途や施設規模に合ったシステムを開発、納品後のアフターケアにいたるまで、すべてを引き受ける。
一軸破砕機『ザ・イチジク 軟式専用機』は、硬質ビニール・ブルーシート・PPバンドなどの破砕に適した専用機。工具があれば誰でも取り外しが可能な「ブロック構造」を採用し、修理やメンテナンスの手間を大幅に削減した。水平プレッシャーにより軟質物を効果的に押し付け、同社独自の低回転・高トルクを使用して軟質物を効果的に破砕する。作業の特徴を充分に考えた高性能システムのすべてが社内で開発されたオリジナルである。
『圧縮成形機』は、廃プラスチックやビニールなどの破砕片や古紙の再資源化を実現するシステムだ。原料となる廃プラスチックや古紙を加熱・圧縮し、RPF(固形燃料)を成形する。既存破砕機に取り付け可能なので、小規模からのRPF作成に適している。将来的に成形量を増やしたい場合には、カスタマイズが可能だ。「プラスチックもビニールも原料は石油ですから、再資源化し、燃料として利用することで効果的なリサイクルを実践できます」と話すように、設備自体を変えることでリサイクルを実践すれば、資源の有効利用と経費の削減を実現できる。
『ペットボトル専用二軸破砕機』は、ペットボトルを「潰す」代わりに「破砕」することで、廃棄物の排出ゼロのリサイクルを目指す。高さ1170mm×幅500mm×奥行き500mmのコンパクト設計で、重量は約80kg。家庭用電源の100Vで使用可能なため、電機工事も不要だ。破砕物回収部分には、市町村指定のゴミ袋の45リットル容器が収納できる。完全自社製造の純国産部品を使用しており、全パーツの修理が可能。「コンビニエンスストアや公共施設などへの導入を促進していきたいと考えています。自販機の脇に置くゴミ箱の代わりに使用していただくことで、ペットボトルの容量は1/3に減り、そのまま資源に再利用することができます」。
これらの製品をはじめ、提供するシステムは、すべて自社オリジナルだ。同社は、リサイクル関連商品の展示会に出店するなど、自社製品のPRを積極的に行っている。今年も、東京・名古屋で開催される『環境展』に出店が決まっている。

http://www.plant-system.co.jp

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