NO.1205 2010/08/20
旬/な/人
鈴木千恵さん
ち(chee)代表 塗下駄アーティスト
楽しみながら、作りたいものを作る。
それが私の、歩き方です。
漆器や蒔絵など、静岡には様々な伝統の技があります。特徴を、あえて言葉にするなら”加飾“。全国から集められたいろいろな技法が、折り混ざっていることです。素晴らしいことに、今もなお職人さんたちに、新しい表現を探求する進取の気性があるといいます。こんな世界に、彗星のように現れた一人の女性・鈴木千恵さん。花、鳥、蝶、猫、金魚、般若に小面などのモチーフに着色されたコントラストが、懐かしくもあり、新しくも映ります。日本古来の履き物の世界で、独自の表現を続ける女性アーティストにご登場いただきました。
Company File [変革]
農業生産法人 有限会社ネクト
茶業の法人化で、高齢化などの問題をクリア。
地域農業再生の新しいカタチを見る。
標高200~500m級の山々に挟まれた静岡市葵区新間。この地区は古くから茶の産地として知られ、風味豊かなお茶を提供してきた。しかし良き時代は、いつまでも続かなかった。全国の農業生産者を襲う高齢化は、この地でも例外ではない。その7割が傾斜地という厳しい立地環境もあり、後継者が激減。担い手を失っていった。しかし、指をくわえて見ていただけではない。平成10年に、地域をひとつにまとめるような形で農業生産法人が誕生。新しい農業のあり方を示唆す、第39回日本農業賞で大賞にも輝いた㈲ネクトを紹介しよう。
■□■葬祭特集□■□
本当に『葬式は、要らない』のか
“故人を送る意味、その葬儀の本質を語る”
宝泰寺住職・藤原東演上人にお尋ねしました。スタイル
『葬式は、要らない』がベストセラーとなってから、それに対抗するように『葬式は必要』が出版され、週刊ダイヤモンドやムック本など多くのメディアで葬式に関する特集が組まれました。本屋によっては、葬式の本に関するコーナーまで設けているところもあります。ここに一つの疑問があります。「話題で盛り上がるほどに、私たちは葬儀の本質を考えたことがあるのか?」ということです。そこで、本誌では葬儀の本質、そのとらえ方を4話にわたってお送りします。
平野雅彦の本のビタミン-56
ニッポンの風景をつくりなおせ
梅原真(「うめばら」と濁音)。高知県の田舎でデザイン事務所を構える生粋の地方在住デザイナー。1950年生まれだから、今年還暦を迎える。梅原曰く「だって高知には大きな化粧品メーカーもデパートもない。その事実を受け止めることからスタートするしかない」。ということで、梅原は、地方のデザイナーに徹することになる。だが、諦めない。おもしろがる。田舎を再評価する。何もないことをメリットにする。お金がないから仕組みを考える。考え方をデザインする。梅原流で次々とおもしろいことを興していく。
(文中より抜粋)
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