“ミャンマーのスター歌手”静岡でチャリティー公演
国内では見る機会が少ない、ミャンマーのスター歌手によるライブコンサート”ミャンマー・エンターテナーズ・ライブ・イン・シズオカ“が、9月22日、静岡市民文化会館で開催される。
企画したのはミャンマーのヤンゴン出身で、ミャンマー料理店・マンダレーレストラン(静岡市駿河区馬渕2-9-15)を経営している来日して12年目というミント・ナインさん。同国からの留学生を数多く受け入れている、国際ことば学院外国語専門学校の山梨朋樹さんが、友人の立場から協力した。
山梨さんが静岡での公演誘致を思い立ったのは、今年の2月にミントさんに誘われて、東京で開かれたミャンマー歌手のコンサートを見たのがきっかけ。東京にはミャンマー出身のビジネスマンが多いこともあり、その人たちがスポンサーになって定期的に現地の歌手を招へいしてコンサートを開いているという。「ステージではフォークソングやポップス、ロックなど、現地の一流プロ歌手が次々と登場して英語や現地語で歌うのですがそれを見て、ミャンマーのイメージが変わったんです」(山梨さん)。しかも入場料や義援金などの収益金のほとんどはヤンゴン市内の寺院などを通じて児童養護施設に寄付されると聞き、「これは、ぜひ静岡でも開催させよう」と決意したという。
スポンサーがほとんど期待できない中での試みだったこともあり、資金面では最初から苦労の連続。市民文化会館も音響設備のない会議室を借りるのが精一杯で、バックバンドは民間企業のバンドグループがボランティアで協力。バスのチャーター代やパンフレットの制作も、知人が破格値で請け負ってくれた。「回りの方々の善意に支えられてなんとか開催にこぎつけられました。軍事政権下ではありますが、明るい現代的なミャンマーをこのコンサートで知ってもらえれば」(山梨さん)と期待を寄せる。チケットは1枚3000円。目標は250枚、達成すれば約15万円を児童養護施設に寄付できるという。
問い合わせ、090・7305・6739(山梨さん)まで。
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